村上桜ケ丘の“ワタナベ”が、この夏に躍動している。柏崎との一戦を制し、9年ぶりに16強に進出した。

この日は、2年生左腕の渡辺壮汰投手(3年)が先発マウンドに上がった。5回3安打無失点と好投し、しっかりゲームメークした。「緊張もあったんですけど、練習通りに投げられた」と笑顔を見せた。打っても5番打者として、初回に先制の左前適時打。3-0の7回には、貴重な追加点となる右前適時打を放った。

初戦2回戦の新潟西戦(12日)では、同学年の右腕・渡辺勇陽投手がノーヒットノーラン。同性の仲間が快挙を達成し、「プレッシャーも…」と重圧を感じながらマウンドに上がった。

それでも、またしても同性の渡辺航捕手(1年)とともに「短い期間でも呼吸が合うように」とコミュニケーションを密に取りながら直球と変化球をうまく組み合わせ、勝利に導く快投を演じた。

ベンチには4人の「渡辺」がメンバー入りする。チームメートからは「壮ちゃん」と呼ばれる渡辺壮は、次戦4回戦の新潟産大付戦(18日)に向け「次まであまり時間がないですけど、気持ちを1つにしてぶつかっていきたい」と意気込んだ。

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