同校初の3連覇を目指した八戸学院光星の夏が終わった。砂子田陽士主将(3年)は「秋も春も負けて、苦しいことばっかりで…」。整列時は抑えていた涙がせきを切ったように流れた。「秋負けてから、『絶対にこのチームを勝たせるキャプテンになる』と自分の中で決めた。最後の夏、チームを勝たせることができなくて、本当に悔しいです」と言葉を絞りだした。

昨秋の東北大会決勝では、青森山田にノーヒットノーランを許し、0-3で敗れた。「こんなに悔しい思いは絶対にしたくない」と誓ったあの日から269日。チームは最終回に意地を見せた。1点を返し、なおも2死満塁とチャンスを作り、諦めなかった。「最後まで自分たちがやってきたことを信じた。自分まであと1人まで仲間がつないでくれた。意地は見せられたと思います」。最後は、3年間ともに戦ったチームメートをたたえた。

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