東京(東東京)が7回コールド勝ちで5回戦進出を決めた。プロ注目のエース永見光太郎投手(3年)は7回参考ながら無安打無得点試合を達成した。
充実の91球だった。「初回まずしっかり抑えられるように」。17日の前回登板で初回に2失点したことを踏まえ、立ち上がりからギアを入れた。初回を3者凡退で切り抜けると、5回まで完全投球。松下浩志監督(43)も「一昨日よりは調子が良い中で今日はスタートしたのかな」と評価した。6回1死から味方の失策で、初めてとなる走者を許したが「自分たちのリズムを作って投げる」とテンポを変えることなく投げ続け、得点を許さなかった。7回の死球と合わせ、出した走者は2人だけだった。
打撃でも存在感を発揮した。初回2死一、二塁のチャンスで打席に入ると、中前適時打を放ち、チームに先制点をもたらした。打撃は「あまり得意ではない」と話すも、5番打者としての期待も大きい。
次戦は昨夏王者の共栄学園。「今日みたいに打たせて取るっていうのをしっかりやりたい」。今年のチームの特長は守り勝つこと。その中心に立つ永見が次も勝利に導く。【水谷京裕】

