強メンタル左腕の好投で、3連覇まであと2勝に迫った。

日大三(西東京)が、拓大第一を破り準決勝進出を決めた。身長180センチ左腕、畠山将豪(しょうごう)投手(3年)が先発。優勝候補の東海大菅生に打ち勝った強力打線相手に、6回途中を1失点に抑えて快勝した。

「しゃべることが大好き」な左腕は、マウンド上ではポーカーフェース。130キロ台後半の直球とチェンジアップを軸に淡々とアウトを積み重ねた。6歳上の兄、大豪さんは東都大学リーグの名門、亜大野球部出身。日本屈指の猛練習で知られる環境で、野球に打ち込む兄の背中を見て育った。

三木有造監督(50)が「怒られてもケロッとしている」と認めるハートの強さは兄譲りか。5回に連打で1失点も「冷静に低めに集められた」と焦ることなく強メンタルを発揮。勝利に大きく貢献した。