昨夏王者の花巻東が22年夏覇者の一関学院を下し、2年連続の甲子園へ王手をかけた。
初回に1点を先制されたが、3回1死二塁、村上太一主将(3年)の中前適時打で同点に追い付くと、続く簗田(やなた)蒼汰内野手(3年)の右前打で村上が三塁まで進塁。相手失策の間にヘッドスライディングで本塁を陥れた。
佐々木洋監督(48)は「細かいところをしっかりとできた」。先発の小松龍一投手(3年)が4回5四死球と少し不安定だったが、野手陣がカバー。この日の盗塁は「0」だが、次の塁を狙う姿勢で相手をかき乱し続けた。
指揮官は「去年はどちらかというと攻撃型のチームだと思うんですけど、今年は守りのチームじゃないかなと思います。機動力を絡めた野球は去年よりも上回っていると思っています」と自信を口にした。
昨夏甲子園で8強に輝いたチームよりも上回る機動力で、2年連続の甲子園切符を取りに行く。

