白樺学園が2連覇を狙ったクラークを下し、9年ぶり4度目の夏の甲子園出場を決めた。
白樺学園は2回1死二、三塁で、7番・浅野壮音(そおと)捕手(3年)が、クラーク先発の最速143キロ右腕・辻田丞(じょう)投手(2年)から右前適時打を放って先制。5回には、準決勝で5打数5安打6打点の活躍を見せた2番・久保翔馬一塁手(2年)が負傷交代するアクシデントもあったが、2死二、三塁で上一颯(じょう・いっさ)遊撃手(2年)の遊撃内野安打で1点を追加した。
先発した188センチの長身エース右腕・半沢理玖(りく、3年)は、5回まで3安打無失点に抑えるも、6回裏に3安打で2-2の同点に追い付かれた。7回途中から登板した左腕・神谷春空(はるく)投手(2年)が、8回までを無失点に抑える好投。9回表に浅野捕手のこの日4安打目となる右前適時打などで3点の勝ち越しに成功した。
9回裏は半沢が再びマウンドに上がるも、2死満塁とされた場面で、再び神谷にスイッチ。最後の打者が放った強烈なライナーを川島陽琉(はる)中堅手(2年)が横っ跳びで捕球し、甲子園切符をつかんだ。
白樺学園は、昨夏エスコンフィールド北海道で実施された準決勝で、クラークに延長10回タイブレークの末に逆転負け。当時ベンチで敗戦を見つめた半沢は「ようやく“倍返し”できました」と、ドラマ『半沢直樹』でおなじみのセリフを使って、うれしそうに話した。

