投げては最速153キロ右腕、打っては高校通算45本塁打の桐朋(東京)・森井翔太郎内野手(3年)が進路をメジャー挑戦一本に絞り、マイナー契約を目指すことになった。すでにMLB4球団と面談済み。興味を示す球団は今後も増える見通しだという。
森井サイドは21日、田中隆文監督(56)とも相談の上、NPB12球団へ意思表明の文書を提出。森井は「直接メジャーに行きたい気持ちを固めたので、ドラフト指名を仮にいただいても、断らせていただくことを伝えさせていただきました」と丁寧に説明した。各球団からは高い評価を受けているが、たとえ上位指名であってもメジャー挑戦の気持ちは揺るがない意向だ。
2日にプロ志望届を提出した際には「メジャー挑戦」「米大学進学」「NPB」と3つの選択肢があった。自分の目で気持ちを確かめるために、9月上旬に家族で渡米。メジャーやマイナーの試合、大学のオープンキャンパスに参加した上で直接のメジャー挑戦を決断した。「やっぱり自分はここを目指しているんだなって再確認できました。テレビで見るのとは違った。一からはい上がっていきたい気持ちが湧いてきた」とすがすがしく語った。MLB球団との面談を重ね、来年1月中旬までに決断を下すつもりだ。
◆森井翔太郎(もりい・しょうたろう)2006年(平18)12月15日生まれ、東京都出身。小学校から桐朋で、1年で野球を始める。6年で西武ライオンズジュニア、中学は練馬北シニアに在籍後、同中軟式野球部。同高では1年夏から三塁手で出場。3年夏は西東京大会初戦で富士森に敗退。ポジションは投手、遊撃手。好きなメジャーリーガーはレッズ・デラクルス。183センチ、89キロ。右投げ左打ち。

