札幌東が2-0で札幌山の手を下し、初戦を突破した。公式戦初先発のエース左腕・田頭雄太投手(2年)が、散発4安打で初完封勝利。71年以来53年ぶり3度目の秋季全道出場に弾みをつけた。
同期に投手経験者が少ないチーム事情で、昨冬から本格的に投手に取り組んだ。100メートルの雪上ダッシュを10本連続するなどして、下半身を鍛え上げた。直球の球速は120キロ台だが、スライダー、カットボール、チェンジアップ、スプリットなど多彩な変化球を約半年でマスターした。
中学時代は北広島リトルシニアに所属。今夏の甲子園で日本一になった京都国際の高岸栄太郎一塁手(3年)、沢田遥斗中堅手(3年)と一緒にプレーした。「先輩の全国優勝は刺激になりました。この秋の大会は同じブロックに(今夏の甲子園出場の)札幌日大がいますが、勝って全道8強が目標」と力を込めた。

