春の東京王者が、エースの活躍で7回コールド発進した。東亜学園(東東京)先発の佐々木俊投手(3年)が郁文館打線を1安打に抑える好投を披露。与四死球はゼロ。テンポよくアウトを重ね、5回2死でのピッチャー返しの内野安打1本にとどめた。

自己採点は「85点」と大満足の内容で初戦突破に「今日はカーブが良かった。今まで緩急をつけたピッチングができてなかったですが、カーブでカウントを取れたことがよかった」と振り返り「相手は1回勝って上がってきたので、(郁文館の圧力に)のまれないようにすることを心掛けました」と左腕を力強く振った。一塁側スタンドには多くのOBOGも駆け付ける中で、気持ちでも重圧に打ち勝ち快投につなげた。

89年以来の夏の甲子園出場へ-。「第1シードが上がれないジンクスを晴らしたい」。多くの人たち思いも背負って、エース左腕は次戦も強気に腕を振る。

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