57年ぶりの甲子園出場を目指す強豪私立・武相の今夏初得点は、1年生のバットからだった。

182センチ、75キロの大型1年生遊撃手、渡辺翔塁(かける)が堂々の夏デビューだ。7番遊撃で初スタメン出場すると、2回裏1死一、三塁の好機で初打席へ。「緊張はなく、犠牲フライを頭に入れていた」と落ち着き、狙い通りの中犠飛を放った。3打席目には右前へ初安打を記録し塁上でガッツポーズ。

試合を振り返り「一番大事な先制点に関われて良かった。初めてこんなに観客がいる環境でプレーできて楽しかった」と笑顔を見せた。

中学時に投手として138キロを計測した強肩を武器に、高校入学後から遊撃に挑戦。豊田圭史監督(41)に「今まで監督をやってきて一番手応えのあるショート」とまで言わしめるスーパー1年生が、チームを勢いづける。

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