東洋大姫路の阪下漣投手(3年)が右肘故障から復帰となるマウンドに上がった。
8-4の9回。木下鷹大投手(3年)が先頭に二塁打を許してからマウンドに上がった。「木下が甲子園に連れて行ってくれた分、恩返ししようと思った」。2者連続三振で2死とすると、最後は遊ゴロに仕留めてパチンとグラブをたたき喜んだ。「ホッとした。マウンドで足が震えていた」と明かした。
故障前にも受けていた捕手の桑原大礼捕手(3年)も阪下のボールに驚いた。「結構(球が)きているなと思った。完全に戻ったとは思わないですけど、ほぼ戻っている。真っすぐのスピードと変化球のキレにはびっくりした」と振り返った。
阪下は今春センバツ中に右肘靱帯(じんたい)を損傷。保存療法を選択して、リハビリを続けてきた。公式戦ではセンバツ初戦の3月20日壱岐戦以来のマウンド。背番号は1から10番に変わったが、聖地のマウンドで復帰となった。

