生まれつき左手の指を欠損する県岐阜商の右翼手、横山温大外野手(3年)が3戦連続安打を放った。2点リードの初回2死二、三塁で右前適時打を放ち、リードを広げた。初戦の日大山形戦以来の打点もマーク。

守備では8回無死一塁で右飛を捕球すると、右手にはめたグラブをすぐに外して右投げで一塁へノーバウンド送球。セーフになったが、球場を沸かせた。藤井潤作監督(53)は「彼はこの大会のヒーロー。安心して使える選手」とたたえた。