高校球児の熱闘再び! 「ラグザスpresents 第32回WBSC U-18ワールドカップ」(W杯)が5日、沖縄県内で開幕する。日本はイタリアとの初戦を前に、試合会場となる沖縄セルラースタジアム那覇で約1時間半、調整した。開幕投手を務める森下翔太投手(3年=創成館)はブルペン入りし、変化球も交えて最終確認。今夏の甲子園に続く開幕戦勝利で、白星発進を導く意気込みだ。

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前回王者として迎えるU18W杯。日本の開幕投手に選ばれたのは森下だった。開催国でもあり、注目度の高いマウンドになるが、背番号11は冷静だった。

「いつでもいけるように準備をしていた。先発できることはとてもうれしい。いい流れをチームに持ってこれるように頑張りたい。勝利に導けるように自分のピッチングをしたい」

大舞台での「開幕投手」は経験済みだ。今夏の甲子園開幕戦。ちょうど1カ月前の8月5日、創成館のエースとして小松大谷を相手に1失点で完投勝ちした。ユニホームは違うが、ともに大舞台のオープニングゲーム。「緊張せずに自分が抑えるという、強い気持ちをもって投げるところが大切」と力を込めた。

小倉全由監督(68)は「コントロールのいい投手でいった方がゲームになる。コントロール重視にして森下と考えました」と制球力重視で起用を決断した。今夏甲子園では3試合で打者74人に四死球0。安定感抜群の投球が最大の武器だ。

この日はブルペンで変化球も投じるなど、イタリアとの開幕戦に向けて調整した。「持ち味である強気のピッチングでチームの勝利に貢献できるように頑張りたい」。プレーボールは午後6時30分。初優勝した前回大会からの連覇へ、好発進を導く。【林亮佑】