今夏甲子園8強の東洋大姫路が報徳学園との好カードを制して、3季連続の近畿大会出場まであと1勝とした。
報徳学園の11安打を大きく下回る4安打でも、四死球を絡めて5得点で振り切った。2-1の3回に主将の松本太翔外野手(2年)が2点適時二塁打。「チャンスをものにしたほうが勝つと思っていたので、準備はしっかりできていた。超えると思ってなかったのでうれしい気持ちだった」と笑顔で振り返った。
岡田龍生監督(64)も「いかにフォアボールが得点につながるか。もらったチャンスを生かせていた」と冷静に振り返った。
今年は春夏と報徳学園に勝利していたが、今秋はガラッとメンバーが入れ替わっており、同監督は戦力について「(報徳学園は)断トツかなと思っていた。国際(神戸国際大付)と。うちは全然やから」と少し驚いたようすだった。
この日は今夏甲子園8強入りした3年生がスタンドで応援。松本は「3年生も去年大きな功績を残された。自分たちも負けじとついていけるように。先輩を見て練習させてもらったので、できることからということを思わせてもらった」と話し、先輩も経験した甲子園へと一歩ずつ近づいている。
28日の準決勝では市尼崎と対戦。松本は「春の甲子園出場を1つ目標にしていますし、自分たちは個々の能力で勝てるチームではないので、全員がつないで全員がやることを徹底して最後勝ち切りたい」と力を込めた。

