花咲徳栄(埼玉)が東洋大姫路(兵庫)を逆転で破り、春16年ぶりの白星を挙げた。両校は03年春の準々決勝で対戦。引き分け再試合の末、東洋大姫路がサヨナラ勝ち。花咲徳栄が23年前のリベンジを果たした。
0-1で迎えた8回表、1死満塁から岩井隆監督の次男・虹太郎内野手(3年)が押し出し死球で同点。さらに内野ゴロの間に一気に2者が生還し3-1と逆転した。
守っては先発の黒川凌大投手(3年)が好投。最速144キロの直球を武器に2失点で完投した。
東洋大姫路は2年連続の初戦突破ならず。6回に1点を先制したが8回に好投していた下山大翔(3年)がつかまった。
◆両校の前回対戦 03年春の準々決勝で東洋大姫路はベトナム国籍の左腕グエン・トラン・フォク・アン、花咲徳栄は福本真史がともに当時の規定上限となる延長15回を2失点で完投して引き分け。アン191球、福本220球だった。翌日の再試合も延長戦になり、アンと福本は救援登板。10回裏に3番手福本がサヨナラ暴投で力尽き、東洋大姫路が6-5で4強入りした。
◆03年の対戦 準々決勝で対戦。東洋大姫路・アン、花咲徳栄・福本の両投手の投げ合いで0-0のまま延長戦へ。10回、15回に1点ずつを取り合ったが2-2で15回引き分け再試合となった。再試合も4-4のまま延長戦へ。最後は10回裏、東洋大姫路が無死満塁からサヨナラ暴投で勝利した。

