第108回全国高校野球選手権大会(8月5日開幕・甲子園)の出場をかけた地方大会は4日、東西東京や大阪で開会式が行われるなど各地で本格化した。東東京の開幕戦では昨夏4強の実践学園が大勝発進。大阪の開幕戦では緑風館(りょくふうかん)が10年ぶりに初戦突破を決めた。順調に日程が進めば、28日に全国49代表が出そろう。

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大阪一番星は緑風冠だ。大阪大会が京セラドーム大阪で開幕。注目の一戦で大教大池田に3-1で勝利した。2年生エースの山本凌大投手が7回3安打1失点の快投。4回に1点を先制した打線は、5回先頭の前川思温捕手(3年)が左中間を深々と破る三塁打を放つと、1死から山本が適時左前打。バッテリーで勝ち越しそのまま逃げ切った。

チームは昨秋から今春にかけて一時部員が9人になった。主将の前川は「実戦練習が全然できなくて、でも先生方が練習試合をたくさん組んでくれた」と感謝する。その後マネジャー1人含め8人の1年生が入部した。ピンチを乗り越えての1勝は10年ぶりの初戦突破ともなり「めっちゃうれしいです」。11日の次戦は甲子園出場経験もあり今夏シード校の金光大阪。「大阪のトップレベル。もう次は楽しんでいくんですけど、負ける気で行くんじゃなくて勝つ気で。どんどん楽しんでやっていこうかなと思います」と意気込んだ。

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