霞ケ浦の先発、最速147キロ右腕、稲山幸汰投手(3年)が鹿島学園打線を2安打無失点に抑え、2試合連続の完投で5年連続の4強入りに導いた。
力強いまっすぐを軸に、序盤はスライダー、後半はフォークで奪った三振は10。「あまり捉えられてなかったので、いつも通りのピッチングができました」と、胸を張った。
春の県大会、3回戦で同チームと対戦。7-9で敗戦。稲山は3番手で登板し2回2/3を投げ6安打5失点。「自分の投球で負けた、夏は自分が抑えて絶対勝ちたいと思っていました」。同じ相手に2度と負けない。「春が終わってから、アウトコースのまっすぐを意識しながら、低めを意識して練習してきました」。制球力を磨き、リベンジを果たした。
1年夏、甲子園出場時は、ベンチ入りできずにスタンドで応援した。「智弁和歌山戦に勝った試合が心に残っています。格上と言われる相手でも、自分たちの野球をやれば勝てるとわかりました」。次は自分があの舞台へ立つ。強い気持ちで次戦もチームの勝利のために腕を振る。

