“富山の怪物”が準決勝で姿を消した。3回戦ではノーヒットノーランを達成した最速156キロ左腕・前田侑大投手(3年)を擁する高岡第一が、高岡商に敗れた。

初戦(2回戦)の富山工戦は7回87球完投、ノーヒットノーランの3回戦富山北部戦は9回149球完投、準々決勝の石動戦も救援登板していた前田はベンチスタート。しかし序盤からリードを許し、1-4と3点を追う4回からマウンドに上がった。

4、5回を無失点で切り抜けたものの、2点差に詰め寄った6回に1失点。それでも6イニングをこの1失点のみに抑え、貫禄を示した。直球はテレビ中継で165キロと表示された1球もあったが、おそらく誤表示とみられる。この日は常時140キロ台後半をマークしていた。

打線は序盤の劣勢をはね返すことができず、剛腕として大会を沸かせた前田は、甲子園まであと2勝届かなかった。

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