<高校野球兵庫大会:東洋大姫路6-1宝塚北>◇14日◇2回戦

 5年ぶりの甲子園を目指す東洋大姫路は、延長11回にようやく打線が爆発。打者一巡の5得点で初戦を突破した。3回途中から登板したプロ注目のエース原樹理投手(3年)も、14奪三振の好投を見せた。最終回に左足がつった主将の中河宏輝内野手(3年)は「原は自分でもヒット打っていたし、1人でやらせてしまってるな、と途中までは申し訳なかった。延長で、ようやく打者陣が打ててホッとした」と笑顔を浮かべた。