<高校野球兵庫大会:北須磨7-0育英>◇14日◇2回戦

 公立高の北須磨が、全国優勝経験のある私立強豪の育英を8回コールドで下した。徳山範夫監督(47)は試合終了直後「疲れました」と試合を振り返った。エースの桜井俊貴(3年)は、強力な育英打線を相手に8回を4安打に抑えて完封劇。「直球だけでは通用しない。制球を意識し、変化球で勝負した」とクレバーな投球も見せた。徳山監督もエースの頑張りに「完璧だった」と絶賛した。