<全国高校野球選手権:光星学院5-0作新学院>◇19日◇準決勝

 作新学院(栃木)の小針崇宏監督(28)は「5失点は仕方ない。相手投手に対して攻めきれなかった」と無得点に終わった攻撃を悔やんだ。

 チーム一丸となった戦いぶりで準決勝まで勝ち進んだが、49年ぶりの決勝進出は果たせなかった。ベンチ入りメンバーには下級生が多く、楽しみは残る。28歳の青年監督は「みんなで決勝を戦いたかった。この悔しさをばねに頑張っていきたい」と前を向いた。