<高校野球青森大会

 光星学院2-1三沢>◇13日◇2回戦◇八戸市長根公園

 夏春甲子園準優勝の光星学院(青森)が初戦(2回戦)で三沢に大苦戦。延長10回の末、辛勝した。打線は12安打を放ったが三沢・福田優也投手(3年)に要所を締められた。10回表相手エラーで勝ち越し。6回から救援の城間竜兵(3年)が無失点に抑え、事なきを得た。仲井宗基監督(42)は「これが夏の怖さ。一度死んだつもりでこれから戦う」とほっとした表情。田村龍弘主将(3年=捕手)は「苦しくても粘り強く戦い、開き直った。城間が頑張ってくれた」と振り返った。次は強敵青森山田と対決だが、田村は「相手がどこかは関係ない。自分たちの野球を今度こそやる」と誓った。