<高校野球南北海道大会:北海9-0函館高専>◇17日◇1回戦◇札幌円山

 昨夏優勝の北海が7回コールドで函館高専を下し、2年連続の全国切符へ好発進した。先発の西村拓真投手(3年)が、2回2死から4回まで大会タイ記録となる7連続三振を記録するなど好投した。西村拓は「(エースで背番号1の)玉熊とタイプが違うので、互いの良さを出し合いながら戦っていきたい」と、力強く話した。平川敦監督(41)は「西村が、いつも通り落ち着いて投球してくれたのが良かった」と評価した。