<高校野球青森大会:光星学院8-6青森山田>◇17日◇3回戦◇八戸市長根

 センバツ準優勝の光星学院がライバル青森山田との死闘を延長戦の末に制した。4番北條史也遊撃手(3年)の3ランなどで序盤リードしたが、青森山田の反撃に遭い、7回には逆転を許した。同点に追いつき、10回表1死一、二塁で7番武田聖貴一塁手(3年)が左中間二塁打を放ち逆転。城間竜兵(3年)が14安打を打たれながら粘り強く投げ抜いた。田村龍弘主将(3年=捕手)は「ミスがあったが、みんなでカバーした。青森山田は粘り強かったが、うちも粘り強く戦った」と話した。