<高校野球岩手大会:盛岡大付10-0大船渡>◇18日◇準々決勝◇岩手県営野球場

 盛岡大付が打力で大船渡を圧倒し、5回コールドで10年連続の4強進出を決めた。1回2死一、二塁から八木亮哉外野手(3年)が右中間へ適時二塁打を放ち2点を先制。4-0の4回には、2死二、三塁で二橋大地内野手(3年)が左翼席上段に3点本塁打をたたき込んだ。今大会4戦で40得点の打線に関口清治監督(36)は「試合を重ねるごとに状態は上がってきている」と手応えをつかんでいた。