<高校野球青森大会:五所川原工7-6東奥義塾>◇19日◇4回戦◇弘前市運動公園球場

 五所川原工がシード校の東奥義塾を1点差で破り、15年ぶりのベスト8進出を決めた。初回に打者10人で一挙5点。終盤反撃にあったが逃げ切った。エースで4番の成田佳史(3年)が初回、先制の2点右前打。投げては6回まで無失点に抑えた。軸足の右足がつって8回途中で降板したが、接戦を制してうれし涙を流した。