<高校野球東東京大会:帝京6-3葛飾野>◇20日◇5回戦◇神宮

 帝京が6-3で葛飾野を下し、準々決勝に進出した。帝京は2点を先制したものの5回裏に1点を返され、6回まで緊迫した展開。先発の木部拓実投手(3年)が12奪三振と踏ん張り、打線も7回から3イニング連続得点で、辛うじて勝利をつかんだ。前田三夫監督(63)は「木部がよく投げた」と話していた。