<高校野球山梨大会:東海大甲府8-4甲府工>◇22日◇決勝◇小瀬球場

 東海大甲府が8年ぶり11度目の甲子園出場を決めた。初回に押し出し四球と斎藤浩樹(3年)の適時打で3点を先制。5試合連続の2ケタ安打となる12安打で8点を奪った。守っては本多将吾、神原友(ともに3年)の継投で甲府工を振り切った。村中秀人監督(53)は「初回だね。これが大きかった。いい集中力を見せてくれた」と選手をたたえていた。