<高校野球群馬大会:高崎商2-0桐生商>◇27日◇決勝◇上毛新聞敷島球場

 高崎商が桐生商を破り22年ぶり甲子園の切符を手にした。初回に桐生商のエース柿田兼章投手(3年)の立ち上がりを攻め、2点先制と幸先の良いスタートを切った。投げては関純投手(3年)が3安打無失点の好投で相手打線を完璧に抑えた。「今日を考えて、ここまでやって来た。勝てて良かった」と喜んだ。就任1年目にして甲子園をつかんだ富岡潤一監督(46)は「うれしいの一言。選手は良くやってくれた」と選手を褒めた。