<全国高校野球選手権:済々黌3-1鳴門>◇13日◇2回戦

 春ベスト8まで勝ち進んだ鳴門(徳島)が初戦で敗退した。犠打で確実に進めてくる済々黌(熊本)に先制されて逃げ切られた。森脇稔監督(51)は「自分たちの野球をさせてもらえなかった」と振り返った。大和平外野手(3年)は親子で夏の甲子園出場を果たした。父良寿さん(45)は83年夏に池田で一塁コーチとしてベスト4を経験。大和は「打てなかったけど、笑顔で報告したい」と話した。