<全国高校野球選手権:作新学院3-2仙台育英>◇19日◇3回戦

 仙台育英(宮城)は渡辺郁也投手(3年)の力投も及ばず、夏18年ぶりの8強入りを逃した。1-2の2回、渡辺が自ら右中間にソロ本塁打を放ち同点。しかし、打線が作新学院2番手の水沼和希投手(3年)をとらえられず、エースを援護できなかった。7回に連打を浴びて決勝点を許した右腕は「相手の向かってくる気持ちがすごかった。力不足です」。10安打されながら3失点と粘ったが、勝利に結びつかなかった。