<高校野球兵庫大会:西脇工3-2東洋大姫路>◇28日◇決勝◇明石トーカロ

 西脇工がサヨナラ勝ちで春夏通じて初の甲子園出場を決めた。9回2死満塁で1番今井哲也外野手(3年)がサヨナラ打。

 「うれしすぎて涙がでました」と、今井は喜びを爆発させた。投げてはエース翁田(おうた)勝基投手(3年)が2失点完投。

 木谷忠弘監督(40)は「信じられないです。ひとつになって優勝できて本当にうれしい」と初優勝を喜んだ。