<全国高校野球選手権:弘前学院聖愛4-3沖縄尚学>◇16日◇2回戦

 春夏連続出場の沖縄尚学が、2回戦で姿を消した。

 初回に柴引(しばひき)佑真内野手(3年)の適時打で1点を先制も、すぐにその裏に追いつかれた。4回は先発のエース比嘉健一朗(同)が連打を浴び、3点を勝ち越された。7回に平良勇貴内野手(同)のソロ、8回に諸見里匠主将(同)の適時打でそれぞれ1点ずつを挙げ、1点差に迫ったが、犠打失敗で流れを手放してしまった。センバツは2度優勝も、夏は出場6度でも2勝に届かず。比嘉公也監督(32)は「4失点目が響いた。中盤は自分たちの流れでない中、粘りを見せていたのですが」と悔やんだ。