<高校野球熊本大会:熊本工11-9八代東>◇12日◇2回戦◇藤崎台球場

 昨夏代表の熊本工は11-9で八代東に辛勝した。7回表まで2-9と大量リードを許す展開だった。

 だが7回裏に伝統校の意地で7得点し9-9の同点に追いつく。8回1死一、三塁で昨夏の甲子園でも活躍した高木栄志外野手(2年)が、左前適時打を放ち1点を勝ち越し。結局、この回2点を奪いなんとか競り勝った。高木は「(7回の)同点でチームがいいムードだった」と胸をなで下ろした。