<高校野球南北海道大会:東海大四1-0小樽潮陵>◇23日◇決勝◇札幌円山

 東海大四が夏は21年ぶり5度目の甲子園出場を決めた。

 1回に4番大河内航左翼手(3年)の適時打で先制し、右腕エース西嶋亮太(3年)が散発3安打完封で、その1点を守り抜いた。大脇英徳監督(39)が主将だった93年以来の甲子園切符で、「非常に長い21年間でした…。たくさんのOB、そして今の選手たちのためにもと思って、頑張ってきました…」と、監督インタビューで男泣きしていた。