<高校野球大阪大会:大阪桐蔭5-1上宮>◇27日◇準々決勝◇舞洲

 夏の大阪3連覇を目指す大阪桐蔭が上宮を下し、4強一番乗りを決めた。

 序盤は相手エースを打ちあぐねたが、5回に田中誠也投手(2年)の三塁打から好機をつくり、峯本匠内野手(3年)の適時打で1点を先制。1-1の7回は中軸の3連打などで4点を挙げ、田中は1失点で投げきった。

 履正社-枚方津田の勝者と当たる次戦に向け、西谷浩一監督(44)は「どちらと当たることになってもいいように、しっかり準備するだけです」と力を込めた。