<高校野球秋田大会:能代商7-1大館鳳鳴>◇20日◇準々決勝

 大館鳳鳴は自力での初甲子園を目指したが、今年も悲願はならなかった。能代商を上回る9安打、毎回走者を出すも、得点は8回の1点のみ。9回に2番手亀田樹投手(3年)が満塁弾を浴びるなどして、昨夏代表に屈した。今春センバツに21世紀枠で初出場。天理(奈良)に0-8の完敗を喫した。主将の小貫慧太内野手(3年)は「もう1回、甲子園に戻りたかった」と肩を落とした。