盛岡大付(岩手)の左腕桜糀大輝(3年)が5日、神戸市内で行った練習で県4回戦以来約2週間ぶりにマウンドに立った。打者12人に投げ2安打も「思い切り投げられた」と充実した表情。県大会ではエース松本裕樹(3年)が5戦42回を投げ、桜糀は2戦3回。「もっと助けることが出来たと思う」と振り返る。関口清治監督(37)も「桜糀が1回でも多く投げられれば松本が楽になる。本当は完投させたい投手」と期待を寄せた。