プロ注目の神戸国際大付(兵庫)岡本健投手(3年)が18日、5日に発症した腰の張りで練習試合登板を回避した。選抜大会開幕前の最後の対外試合だったこの日の岡山理大付戦(高砂)で最終調整をする予定でいた。3回を投げた14日の東大阪大柏原戦(高砂)の実戦1試合で24日の帝京(東京)戦に臨むことになった。

 ただこの日の試合中に投球練習を行い、青木尚龍(よしろう)監督(45)に「投げさせて下さい」と直訴。大事を取って登板は見合わせたが、青木監督は「腰の張りは投手としての成長段階で出てきたもので、快方に向かっています。実戦が足りない分は紅白戦で補い、帝京戦には間に合うと思います」と語った。