<高校野球福岡大会>◇6日◇1回戦

 九州国際大付が7安打10点の5回コールド勝ちで、初戦を突破した。1回裏に1番荒木勇輔(3年)が中越え三塁打を放ち、2番小林知弘(2年)の中犠飛で先制。3回裏には6番河野元貴(2年)の走者一掃三塁打などで打者一巡、7得点を挙げた。4回裏には、3番生田目翔悟(3年)の左越え本塁打でダメを押した。投げては背番号18を着けた末松浩由と、背番号11の阿部雄太(ともに3年)が、ノーヒットノーランリレーで青豊を封じた。若生正広監督(57)は「夏は、とにかく結果。(3者凡退した)2回みたいな攻撃では困る」と、大勝にもナインの気を引き締めた。