<高校野球西東京大会>◇12日◇1回戦

 多摩大聖ケ丘の右腕・小林公太投手(3年)が7回参考記録ながらノーヒットノーランを達成した。練馬工を7-0の7回コールドで下し、許した走者は四球の3人だけ。107球を投げ、11三振を奪った。小林は「カーブもシュートも投げず、直球とスライダーだけで勝負しました」と振り返った。次戦の相手日野が観戦しているのを意識しながらの快投。11三振には「最低15。本当は27個のアウトをすべて三振でとりたい」とどこまでも強気のエースだった。