新天地ドジャースでますます目が離せない大谷翔平。彼の「魅せる」特別な瞬間や表情を、カンビンことニッカンスポーツ・カメラマン菅敏(すが・さとし)が選りすぐりの写真とともにその舞台裏を語る。
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3月5日、キャンプ地での対エンゼルス戦で、マイク・トラウトや元同僚たちと再会しました。この日、大谷翔平さんがフィールドに登場したのは試合開始の35分前です。このキャンプの初戦2月27日は試合開始18分前、その後も大体10分前登場だったのですが、この日は待ちきれなかったのか特別に早い登場です。エンゼルスのコーチと話しながら入ってくると自軍ベンチに荷物を置き、すぐさまあいさつ回りです。ニコニコしながらエンゼルス選手たちがストレッチをしているところまで駆け寄りました。1人1人にハグ。エンゼルス選手たちもとても大喜びです。
しばらくすると「兄貴」こと、マイク・トラウトが登場です。アップを開始していた大谷さんでしたが、駆け足で近づくと、ジャンプした後にハグ。トラウトがなんとも言えない表情で握手した後に抱きしめたのがジーーーンと来ました。水原一平通訳もすぐにかけよりハグ。しばらく話した後、別れ際にまた抱きしめ合っていました。本当に会えて嬉しかったのでしょう。やはりメジャー最初のチームには思い入れが深いのだと思います。
MLBのスーパースターとなった大谷翔平。今も昔も変わらず人なつっこさ、律義な性格だからこそ、慕われつづけるのでしょう。トラウト兄貴とのハグは本当に映画のワンシーンを見ているかのようでした。【カメラマン・菅敏】(ニッカンスポーツ・コム/MLBコラム「カンビンのWEEKLY SHO!Time!!」)





