MLBの開幕まで4週間となり、各選手はスプリングトレーニングで準備を進めている。その一方で、メッツのマーク・カナ一塁手は初めての書籍の仕上げにも入っていると、現地1日、地元紙ニューヨークポスト紙が報じている。
インスタグラムのアカウント、@bigleaguefoodieで得たフィードバックに基づいた旅行グルメ本を執筆しているのだ。
カナは2010年のドラフトでマーリンズから7巡指名を受け、入団。2014年にアスレチックスにトレードされ、翌年メジャーデビューを果たした。2021年までアスレチックスでプレーした後、2021年11月に2年2650万ドルでメッツと契約し、昨年は4月に新型コロナウイルスに感染するも復帰し、13本塁打、打率2割6分6厘の成績を残している。
そんなカナが本を執筆しようと思ったきっかけはインスタグラムやツイッターでよく「やあ、マーク、あなたの試合を見にその都市に来てるんだけど、どこに食べに行けばいい?」とよく尋ねられたことだという。「それがインスタグラムの難しいところだ。誰かのページで都市を調べることはできないんだ。これなら目次を見れば、行きたいところがわかる」とコメントしている。
元々フードブログを7年近く書いていて、「これで何をしたらいいんだろう」と考えた結論が旅行グルメ本だったということだ。現在、東海岸から西海岸まで約45の店を網羅しているとのこと。世界各地で食事をしたものの、メジャーリーグのチームがある都市や、フロリダ州ポートセントルーシーなどスプリングトレーニング開催地がメインになっているという。「私のフォロワーのほとんどはベースボールファンなので、ベースボール都市に焦点を当てることにしたんだ。彼らはいつも旅先でどこに行けばいいのか分からないので、これはそれに対応するものだ」としている。
やはりそのキャリアからオークランドやサンフランシスコを含むベイエリアやニューヨークに偏っているものの、マイアミやミネソタ、南カリフォルニアなども含まれている。ミシュラン3つ星レストランもあれば、そうしたランキングに入っていない店もあるということだ。
ただまだ出版社は決まっておらず、タイトルも決まっていないという。それもカナは完成させて出版するつもりだと明かしている。「書くことが好きなんだ。出版について学ばなければなりませんが、やり遂げるつもりだ」と語っている。
カナの本が世に出ることをシーズン開幕同様に楽しみにしたい。




