マーリンズの主砲スタントンがジャイアンツ戦で5試合連続本塁打をマーク。シーズン43発の球団新記録を樹立した。

 「いけるぞ、いけるぞと自分に言い聞かせていた」という1回に左越え先制2ラン。本塁打王争いで2位以下を大きく引き離し、14年以来のタイトル獲得へ1歩近づいた。後半戦は29試合で17発のハイペース。前日13日には通算250号も記録した。好調の要因は2カ月ほど前の打撃フォーム改造。左足を前に出し、極端にクローズして構える。「毎年、しっくりくるスタンスがなくて、7、8回変えていた。現状のは今まで試したことがないスタンスだけど、すごくしっくりくる」と手応えをつかんでいる。