インディアンスは、レギュラーシーズンでは安定感抜群だったクルバーに先発を託したが、第2戦に続いて不調。3回にグリゴリアスに2打席連続となる2ランを浴び、4回途中で降板した。

 2番手に救援左腕ミラーを投入するなどして粘ったが、9回に守備の乱れもあり、抑えC・アレンがつかまった。8月から9月にかけて22連勝を飾り、リーグ最高勝率でプレーオフへ。2連勝でスタートしただけに、フランコナ監督は「このシリーズではうちらしくないことがいくつもあった」と、ぼうぜんとした表情で言った。