米大リーグ機構は27日、ポストシーズンの分配金を発表し、ワールドシリーズ(WS)を制したアストロズは選手1人当たりが史上最高額の約44万ドル(約5000万円)となった。ダルビッシュ有、前田健太両投手が所属し、WSで敗れたドジャースは約26万ドル(約3000万円)を受け取る。

 進出した10チーム全てが対象で、ア・リーグ優勝決定シリーズで敗退した田中将大投手のヤンキースは約14万ドル(約1600万円)。これまでの最高額は2014年にWS覇者となったジャイアンツの約39万ドルだった。