マリナーズとマイナー契約を結んだ岩隈久志投手(36)の来季年俸が、メジャー昇格した場合は250万ドル(約2億8800万円)になると、米メディア「ファンラグ・スポーツ」のジョン・ヘイマン記者が1日、自身のツイッターで報じた。

 出来高は最高600万ドル(約6億9000万円)で、先発数などによって決まるという。故障で今季わずか6試合の登板に終わったことから、出来高の割合が多くなったとみられる。

 岩隈の今季年俸は1400万ドル(約16億1000万円)。球団が来季契約オプションを破棄したためFAとなり、マイナー契約で残留した。今季は右肩炎症のため5月に離脱し、6試合で0勝2敗、防御率4・35。9月下旬に右肩手術を受けた。