AP通信が26日、メジャーリーグ今季開幕時の推定総年俸額を発表し、ヤンキースが1億6700万ドル(約183億7000万円)で26年ぶりに7位までランクを下げたことが明らかになった。

 30球団中最高額はレッドソックスの2億2300万ドル(約245億円)、2位はジャイアンツの2億300万ドル(約223億円)、3位はカブスの1億8300万円(約201億円)。

 ヤンキースは94年から97年までと、99年から13年までメジャー最高年俸を記録し、昨年までは4年連続で2位だった。昨年まで4年連続1位だったドジャースは、今季は1億8000万ドル(約198億円)でナショナルズと並び4位。6位は大谷が入団したエンゼルスで、1億7000万ドル(約187億円)となる。

 大幅に総年俸の順位を下げたヤンキースについてベテラン左腕CC・サバシアは「球界にとっていいことだと思う。次のオフシーズンに球団が大きな契約をするということ、そうなればいいと思う」と話した。