エンゼルス大谷翔平投手(23)が、メジャー初登板から2連勝を飾った。本拠地での投手デビュー戦となったこの日は、立ち上がりに3者連続で空振り三振を奪うなど完璧なスタートを切った。

 その後も毎回三振を奪う圧巻の投球。7回1死まで無四球無安打のパーフェクト投球だった。2番セミエンに左前打を許したが、7回91球で1安打無失点、12奪三振。7回2死二、三塁で最後の打者オルソンを空振り三振に打ち取った場面では、渾身(こんしん)のガッツポーズを見せ、「1発のある素晴らしい打者ですし、そういう打者を抑えられたってことはうれしかったです」と振り返った。