レッドソックス救援陣の一員で、肩の脱臼により15日に10日間の故障者リスト(DL)に登録されたカーソン・スミス投手(28)が、投球過多による疲労が原因と主張。アレックス・コーラ監督が驚きの反応を示した。

 コーラ監督は16日、「毎日投手陣と話し合い状態を確かめて投げられない投手は使わないようにしている」とコメント。スミスの言葉に対して「驚いた。そう感じていたのなら、われわれに告げるべきだった」と述べた。

 同投手は14日のアスレチックス戦で降板後、腹立たしさからベンチでグローブを投げつけた際に肩を痛めた。DL入り後、「疲労が故障の要因になった。最近かなり投げていたので肩が疲れていた」と語った。

 コーラ監督はスミスと話す機会がなかったが、今後話し合うつもりだという。